Googleビジネスプロフィールの説明文|書き方・例文・反映確認の手順
この記事の要点
Googleビジネスプロフィールの「ビジネスの説明」は、何を提供する店かを初めての人に伝える欄です。リンクは入れられず、文字数は全角375文字(半角750文字)以下と案内されています。 書く前に業態、主な商品・サービス、提供のしかた、確かめられる特長を材料票に集め、業態・提供内容・利用場面・特長の順に短くまとめます。架空の店の例文3つと、長い原稿の削り方も紹介します。 保存後はステータスと公開の表示を分けて確かめます。表示されないときに順に見ること、自分で編集できない別の種類の概要との違い、担当者への依頼文も載せています。
Googleマップで店名を調べた人が、写真や営業時間とあわせて目にすることがあるのが、Googleビジネスプロフィールの「ビジネスの説明」です。開業時に書いたまま、メニューや体制が変わっても直していないこともあります。
この記事は、店長やGoogleビジネスプロフィールの担当の方が、店の事実を集めて短い説明文を作り、担当者と照らし合わせて保存し、保存後の表示まで確かめるための手順をまとめたものです。欄の決まりと操作は、2026年11月2日に閲覧したGoogleビジネスプロフィールのヘルプにもとづきます。材料票、例文、点検の順番、依頼文はKuchiyose編集部の提案で、実際の店舗のプロフィールを操作して確かめたものではありません。説明文を整えても、検索順位や来店数が上がるとは限りません。
この記事で扱うのは説明の欄だけです。営業時間や写真なども含めて一通り見直すときは、Googleビジネスプロフィール最適化の完全手順|MEOの土台を漏れなく作り込むを先に確かめてください。
結論:事実を集め、短く書き、照合して保存し、表示を確かめる
次の4つの順で進めます。
- 事実を集める。 業態、主な商品やサービス、提供のしかた、確かめられる特長を材料票に書き出します。
- 短い説明をつくる。 初めての人が知りたい順に並べ、宣伝文句やリンクを入れずに文章にします。
- 担当者が照らし合わせて保存する。 店の実態と違う箇所がないかを確かめてから入力します。
- ステータスと公開の表示を確かめる。 保存したあとに、審査の状態とお客様側の見え方を分けて記録します。
説明の欄に書けること、書けないこと
ヘルプでは、ビジネスの説明は、事業の内容や独自性などをユーザーに伝えるのに役立つものとされています。説明には、提供している商品やサービス、他社と違う点、事業年数、ユーザーの参考になるその他の情報を含めるよう案内されています。
決まりの要点は次のとおりです。
- URLやHTMLのコードは入れられません。ガイドラインでは、どのような種類のリンクも使えないとされています。
- 文字数は、全角375文字(半角750文字)以下と案内されています。全角と半角が混ざる場合の数え方は、ヘルプでは確認できませんでした。短めにまとめ、入力欄の表示で上限を超えていないかを確かめます。
- プロモーション、価格、セールの詳細ではなく、事業そのものの詳細を中心に書きます。「すべて50%引き」のように特典を強く押し出す表現は使えない例として挙がっています。
- 事業と関係のない内容や、誤字・奇抜な文字・意味の通らない文章は認められません。
ヘルプの説明では、この欄はプロフィールの「ビジネス情報」に表示される簡単な説明とされています。営業時間や住所、業種など、ほかに専用の欄がある情報はそれぞれの欄に入れます。
| 書き出した情報 | 扱い |
|---|---|
| 主な商品・サービスと提供のしかた | 説明文の中心にします |
| 他の店と違う点、事業年数、沿革 | 裏付けがあるものだけを説明文に入れます |
| 料金の一覧や個別のメニュー | サービス欄やメニューで整理します |
| 期間限定の割引や特典 | 説明文に詰めず、期間が分かる場所で案内します |
| 予約ページや公式サイトのURL | 説明文には入れず、予約やウェブサイトの欄で扱います |
料金やメニューの整え方はGoogleマップのサービス欄|内容・料金の整理と更新手順、予約先の整え方はGoogleマップの予約リンク|設定・予約先の整理・動作確認の手順で紹介しています。表の振り分けのうち、特典と予約先の置き場所はKuchiyose編集部の提案です。
材料票で、書く前に事実を集める
いきなり文章を書き始めると、思いつきの言葉や確かめていない実績が入りやすくなります。先に、次の材料票を埋めます。この票はKuchiyose編集部が考えた形で、Googleが定めたものではありません。
説明文の材料票です。
業態:お客様に一言で伝えるなら何の店か
主な商品・サービス:多い順に3つまで
役に立つ場面:どんな人の、どんなときに使ってもらえるか
提供のしかた:店頭、予約制、持ち帰り、出張など
確かめられる特長:書類や記録、店の仕組みで裏付けられること
事業年数・沿革:開業日などの記録があるときだけ
採用しない項目:確かめられなかった実績、評判、他店との比較
最後の「採用しない項目」も書いておきます。「地域で一番」「満足度が高い」のように、根拠を示せない言葉を外した理由が、後で原稿を見る人にも伝わります。
地域名を何度も並べるより、「駅の東口から歩いて5分」のように、来る人が場所を思い浮かべられる一文にするほうが自然です。キーワードを詰め込んだ文章は、読む人にとって分かりにくくなります。
初めての人が知りたい順に組み立てる
材料票がそろったら、初めて店を知った人の疑問に沿って並べます。編集部の案は次の順番です。
- 業態:何の店か
- 提供内容:何を頼めるか、何を買えるか
- 利用場面:どんな人の、どんなときに向いているか
- 店の特長:確かめられる違いや、続けてきたこと
上限いっぱいまで書く必要はありません。編集部としては、まず150字前後の原稿を作り、足りない情報があれば足す進め方をおすすめします。
改行が使えるかどうかは、ヘルプでは確認できませんでした。改行を入れる場合は意味を区切る補助として使い、保存後に公開の表示でどう見えるかを確かめます。崩れて見えるなら、一続きの文章に戻します。
架空の店の原稿例
ここからの3つは、書き方を示すための架空の店の原稿例です。実在の店舗ではなく、仮に決めた事実だけを使っています。駐車場や営業時間、資格のように、仮設定にないことは書いていません。
例1:個人経営の定食店(架空)
仮設定の事実:商店街の中にある個人経営の定食店/昼は日替わり定食と焼き魚定食、夜は季節の一品料理と日本酒/魚は店主が毎朝近くの市場で仕入れる/昼の定食は持ち帰りの弁当にもできる/開業から15年(開業日の記録あり)
原稿:商店街の中ほどにある、個人経営の定食屋です。昼は日替わり定食と焼き魚定食、夜は季節の一品料理と日本酒をご用意しています。魚は毎朝、店主が近くの市場で選んで仕入れています。お昼の定食は、持ち帰りのお弁当にもできます。開業から15年、商店街で営業を続けています。
例2:予約制の美容室(架空)
仮設定の事実:住宅街にあるスタッフ2名の予約制の美容室/カット・カラー・縮毛矯正が中心/受付から仕上げまで同じスタイリストが担当/仕切りのある席が1つある/施術前に髪の状態と希望を聞く
原稿:住宅街にある、スタッフ2名の予約制の美容室です。カット、カラー、縮毛矯正を中心に、受付から仕上げまで同じスタイリストが担当します。仕切りのある席を1席ご用意しています。施術の前に髪の状態とご希望を伺います。
例3:ブランド品などの買取店(架空)
仮設定の事実:駅前の通りにある買取店/ブランドバッグ・腕時計・貴金属・切手を扱う/店頭買取と、市内に限った出張買取/一点ずつ状態を見て金額の理由を説明する/古物商の許可を受けている
原稿:駅前の通りにある買取店です。ブランドバッグ、腕時計、貴金属、切手などを店頭でお買い取りしています。市内のご自宅へ伺う出張買取も承ります。査定では一点ずつ状態を確かめ、金額の理由をご説明してから、お売りになるかどうかをお客様に決めていただきます。古物商の許可を受けて営業しています。
自分の店で書くときも、材料票にない言葉が原稿に入っていないかを見比べます。
長い原稿は、削る箇所を決めて短くする
すでに長い説明文を使っている場合は、全部を書き直す前に、次の表で削る箇所を探します。直し方はKuchiyose編集部の提案です。
| 原稿に入りがちな表現 | 直し方 |
|---|---|
| 地域で一番人気、満足度の高さをうたう言葉 | 裏付けがなければ消し、開業年や扱う品目など確かめられる事実に置き換えます |
| 今だけ全品割引、などの特典の告知 | 説明文から外し、期間の分かる場所で案内します |
| 市名や駅名と業種名を何度も並べた語の羅列 | 場所が分かる一文にまとめ、同じ語の繰り返しを減らします |
| 詳しくは公式サイトへ、のような案内とURL | リンクは入れられないため消し、ウェブサイトや予約の欄を確かめます |
| 全メニューの名前と料金 | 代表的な内容だけを残し、細かい品目はサービス欄やメニューへ移します |
削ったあとは、材料票の「業態」「主な商品・サービス」が原稿の前半に残っているかを確かめます。
説明文を整えたあとも、口コミへの返信や集客の数字の確認は続きます。そうした日々の運用も整えたい方に向けて、Kuchiyoseの機能と利用条件をまとめています。
入力前に、担当者と照らし合わせる
原稿ができたら、店の実態をよく知る人に読んでもらいます。点検の項目はKuchiyose編集部の提案です。
| 点検すること | 見るポイント |
|---|---|
| 事実の裏付け | 原稿の一文ずつが、材料票のどの項目から来ているか |
| 今も続いているか | 終わったサービスや、変わった体制が残っていないか |
| 欄の決まり | リンク、URL、特典の強調、奇抜な記号が入っていないか |
| ほかの欄との食い違い | 営業時間や業種、サービス欄と矛盾する記述がないか |
| 文字数 | 入力欄で上限を超えていないか、長すぎて要点が埋もれていないか |
チェーン店や加盟店の場合は、本部が決めている表記や方針がないかも先に確かめます。
ヘルプの手順で説明を入力する
ヘルプの手順は次のとおりです。ビジネス情報を編集するには、ビジネスプロフィールにリンクされているGoogleアカウントでログインする必要があるとされています。
- ビジネスプロフィールに移動します。
- 「プロフィールを編集」を選びます。
- 「説明」の横にある編集アイコンを選びます。
- ビジネスの説明を入力します。
- 「保存」を選びます。
ヘルプには、プロフィール管理の一部の機能は、Google検索とGoogleマップ、端末のOSによって異なる場合があると書かれています。画面の文言が手順と違うときは、その日の表示に従います。
ヘルプでは、AIに説明の候補を提案してもらう機能も紹介されています。ただし利用できるのは一部の地域と言語に限られ、一部のユーザーは使えない場合があるとされています。使う場合も、候補の内容が正確かどうかを確かめ、材料票と照らし合わせてから保存します。
保存後は、ステータスと公開の表示を確かめる
ヘルプでは、オーナー確認済みのビジネス情報への編集は、ガイドラインに沿っているかを確かめるために審査されることがあるとされています。保存した内容がすぐに表示されるとは限りません。編集内容には、次の3つのステータスが示されます。
- 承認済み:更新した情報がビジネスプロフィールに表示されます。
- 保留中:編集内容が審査中です。
- 不承認:変更の正確性をGoogleが確認できない場合などに、承認されないことがあります。再審査を請求できる場合があるとされています。
保存したら、次の順で確かめます。
| 確認する場所 | 見ること |
|---|---|
| 編集画面のステータス | 承認済み・保留中・不承認のどれか |
| 編集画面の説明の欄 | 入力した原稿がそのまま残っているか |
| お客様側の店のページ | 説明がどう表示されているか、改行が崩れていないか |
| 確認の記録 | 確かめた日付、担当、見た端末と画面 |
表示されないときに、順に確かめること
説明が思ったとおりに見えないとき、すぐに違反や不具合だと決めつけないでください。次の順で事実を確かめ、記録します。順番はKuchiyose編集部の提案です。
- 対象の店舗:複数の店舗を管理している場合、別の店のプロフィールを開いていないか。
- 入力した欄:「説明」の欄に入力したか。投稿やサービス欄と取り違えていないか。
- 保存済みの内容:編集画面に、保存したはずの原稿が残っているか。
- ステータス:保留中や不承認になっていないか。不承認なら、ヘルプの案内に沿って内容を見直します。
- 公開の画面:どの端末とアプリで、どの画面を見たか。
- 別の種類の概要:見ているのが自分で書いた説明ではなく、別の種類の紹介文ではないか。
ヘルプでは、Googleマップに表示されるビジネスの概要には、ビジネスの説明、編集者による概要、ユーザーのクチコミ抜粋の3種類があるとされています。
| 概要の種類 | お店ができること |
|---|---|
| ビジネスの説明 | 自分で編集できます |
| 編集者による概要 | ヘルプでは編集できないとされています |
| ユーザーのクチコミ抜粋 | クチコミをもとに作られ、自分で書き換える欄ではありません |
自分の説明を書き換えても、店について表示されるすべての紹介文が変わるわけではありません。
自分で確かめても分からない場合は、プロフィールを管理している担当者や、運用を頼んでいる会社に、事実をまとめて問い合わせます。依頼文の例です。
Googleビジネスプロフィールの説明について、確認をお願いします。
対象の店舗:店名と所在地
保存した日時と操作した人:〇月〇日〇時ごろ、担当〇〇
入力した内容:材料票と原稿の控えを添付します
編集画面の状態:ステータスの表示をそのまま書き写す
公開の表示:見た日時、端末、アプリ、画面の様子
確かめたいこと:保存した説明が表示されない理由と、次に取る対応
記録を残し、見直すきっかけを決める
保存した原稿と材料票は、日付と担当の名前をつけて控えておきます。次に直すときに、どの事実をもとに書いたかがすぐに分かります。
メニューの大きな入れ替え、提供方法の変更、移転、担当の交代などをきっかけに、材料票から更新し直します。
まとめ:お店の紹介を、短く正確に
説明文づくりは、事実を集めて材料票にし、初めての人が知りたい順に短くまとめ、担当者と照らし合わせて保存し、ステータスと公開の表示を確かめることの繰り返しです。確かめられない言葉を外した理由も、次の担当への引き継ぎになります。
Kuchiyoseは、届いた口コミをまとめて確認し、AIの返信案を直してから返信する機能や、サイトへのアクセス、周辺の商圏を確かめる機能などを提供しています。説明欄の編集は、この記事で紹介したGoogleビジネスプロフィールの手順で進めてください。利用条件は、公式サイトの最新の案内をご確認ください。
参考資料
いずれも2026年11月2日に閲覧しました。各ページの更新日は確認できていません。
この記事のまとめ
- 説明には商品やサービス、他社と違う点、事業年数など、ユーザーの参考になる事業の情報を書きます。
- URLやHTMLは入れられず、文字数は全角375文字(半角750文字)以下と案内されています。
- 書く前に材料票で事実を集め、確かめられない実績や評判は採用しません。
- 保存後は承認済み・保留中・不承認のステータスと、お客様側の表示を分けて確かめます。
- 編集者による概要やクチコミ抜粋は、自分で書く説明とは別の種類の概要です。
よくある質問
Googleビジネスプロフィールの説明文は何文字まで書けますか?
ヘルプでは、説明欄は全角375文字(半角750文字)以下で入力するよう案内されています。全角と半角が混ざる場合の数え方はヘルプでは確認できなかったため、短めにまとめ、入力欄で上限を超えていないかを確かめてください。
説明文の中で改行はできますか?
ヘルプでは、改行が使えるかどうかを確認できませんでした。改行を入れる場合は意味を区切る補助として使い、保存後に公開の表示でどう見えるかを確かめます。崩れて見えるときは、一続きの文章に戻してください。
予約ページや公式サイトのURLを説明文に入れてもよいですか?
入れられません。ヘルプでは説明にURLやHTMLを含められないとされ、ガイドラインではどのような種類のリンクも使えないとされています。予約先やウェブサイトは、それぞれの欄で扱います。
保存したのに説明文が表示されません。違反でしょうか?
すぐに違反と決めつけないでください。編集内容は審査されることがあり、保留中や不承認のステータスになっている場合もあります。対象の店舗、入力した欄、保存済みの内容、ステータス、見た画面の順に確かめて記録します。
Googleマップに、自分で書いていない紹介文が出ています。直せますか?
ヘルプでは、ビジネスの概要には自分で書く説明のほかに、編集者による概要とクチコミ抜粋があるとされています。編集者による概要は編集できないとされており、自分の説明を書き換えても、すべての紹介文が変わるわけではありません。
Kuchiyose編集部
店舗の集客と運営に関する手順を、公的機関や各サービスの公式ヘルプなど公開情報を確認しながら整理しています。